イエナプランについて
イエナプラン教育の コアクオリティ
私たちが大切にする3つの「関係性」
自分自身との関係
1.1
子どもたちは自分の長所と短所を自覚し、自分の特性を活かしながら努力する。
1.2
子どもたちは自分の成長と発達を元に評価される。
1.3
子どもたちは何を学びたいか、何を学ばなければならないか、いつ説明が必要か、どのように学習を計画しなければならないかについて、自分自身で責任を持つことを学ぶ。
1.4
子どもたちは自分の発達に対してリフレクション(振り返って見直すこと)を学ぶ。またそれについて他の人と話し合うことを学ぶ。
他者との関係
2.1
子どもたちは、異年齢グループの中で発達する。
2.2
子どもたちは、協働、助け合い、それらについてお互いの行動を振り返ることを学ぶ。
2.3
子どもたちは、ファミリー ( 根幹 ) グループや学校における調和の取れた共同生活について、誰もが自分らしく、また、豊かな生活を経験できるように、自ら責任を持ち、共に意思決定に参加することを学ぶ。
世界との関係
3.1
子どもたちは、自分たちが成すことは、生きた真正な(本物で現実の)状況の中に対するものであることを理解し、その中で学んでいくことを学ぶ。
3.2
子どもたちは、自分の周囲の環境を大切にし、責任を持ってかかわることを学ぶ。
3.3
子どもたちは、世界について識るために、ワールドオリエンテーションの中で、学校が教材として提供している学びの内容を適用する。
3.4
子どもたちは、リズミカルに組まれた日課に沿って、遊びながら、仕事をしながら、対話をしながら、また、共に催しに参加しながら学ぶ。
3.5
子どもたちは、自分自身の関心や問いから自発的に行動することを学ぶ。